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イラク攻撃について -投稿者: 大山健一  2002-10-22 10:13:04
 私は今年中にもあるとされている米国のイラク攻撃について日本はどうすべき
かという事に関し、
次のように考えています。@基本的に日本は攻撃に反対の立場をとるAその間に米
国に思い止まるように
説得しつつ、情報の開示を求めるBそれが間に合わず攻撃が始まった時は国連決
議が新しく出ていれば
参加するC無い場合、日本が参加するしないは国益と日米同盟の問題である
D日本が核武装を含めて自主防衛の覚悟を持っていれば日米同盟にしばられることは
ないがそれがないならばE日本はイラク攻撃に集団的自衛権を認めて参加すべき
である。
 Aについては情報の開示を受けて攻撃に正当性がなければ日本は参加を断れるし、
或は開示がない場合や正当性が認められる時は参加せざるを得ないであろう。
 私は小泉首相には安易な決断をするのではなく、しっかりとした国家戦略という
ものをもって対応してもらいたい。そのように考えた時、日本は米国と同盟国で
あるが必ずしもブッシュドクトリンというものが日本の方針にあっているとは
思えない。冷戦後、米国の一極支配が確立し彼の国は国際法の埒外にあるといっ
てもよい。
それは例えばアフガニスタン戦争というものが全く国家主権というものを犯して
行われたことでも明らかである。いかに米国が覇権国とはいえ、国際社会の秩序、
国連の秩序において為されるべきであろう。その点、日本は国連中心主義を原則
としており米国に国際法を遵守するように訴えていくべきだと思う。例え自衛の
ためでも一国が勝手に主権国家の権利を侵して、対テロ戦争を継続する正当性は
ない。
仮に911テロに限ってそれを認めてもイラク、イラン、北朝鮮までは認め難い。
日本は現在の世界状況に対して対テロのあり方を示していけると思う。そもそも
テロは国際法上戦争ではない。そのテロに対するのに一国の独断で為すのではなく
テロの定義を国際的に決定し、対テロ組織を整備すべきである。そうでなくては
大国の独断によって世界は動かされるだけである。

イラク攻撃について -投稿者: 大山健一  2002-10-22 10:32:58
 大国の独断とは、例えばテロが戦争であるとするならば中国における少数民族、
或はロシアのチェチェンなどでの運動をテロ則ち戦争であるとして自由にこれを
掃討
出来るようになるのである。それが正しいのかどうか。もちろん国際社会が正しさ
だけで動いているとは私は思わない。そうであればこそこれまでどの国もそれな
りに
国際法を遵守してきた、或はするふりをしたのではなかったのか。しかし今回
ブッシュドクトリンによってそれは完全に過去のものとなりつつある。大国が
一国の判断で危険な国(組織)とすれば先制核攻撃まで行えるというのである。
これでは国際秩序などあるとはとうていいえない。テロが戦争であればテロリスト
講和条約を結ぶ主体であるはずだし、又ジュネーブ条約の適用を受けるはずであ
る。
 このように現在進行しつつある事態は全く予測できないことであり、そうで
あればこそ日本は自国の生存をかけて国際社会に訴えていくことがあるのではな
いか。
 今度のようなテロは誰も予測し得なかったことは事実であるが一国の独断にま
かせる
のではなく@速やかに国際的な対テロ組織を結成する。私が考えるに今こそ
国連憲章第43条を各国が締結して冷戦時代に出来なかった国連軍を創るべきだと
思う。Aその上で包括的な国際
テロ法を成立させ、テロの定義を明確にして大国に悪用されないようにする。
B国連加盟国すべてにたいしてテロとの対決を明確にする為に各国に速やかに反
テロ法
を制定させる。
以上のことを行うことによって国際秩序は保たれると考える。少なくとも
大国が恣意的にテロを利用することを防止できるとみる。そしてそのことは
世界にとって重大な意味を持つのではないだろうか。