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卑弥呼の死について -投稿者: 夢幻の雨中  2002-05-21 05:06:48
井沢さんは卑弥呼の死は倭国大乱の後と
本に書いてあったと記憶していますが私は
前後が逆なのではないかと考えます。
根拠は卑弥呼が一人だけに与えられた名称ではなく
何人かに受け継がれだとしても、そうでなくとも
複数存在したと思われる巫女たちの中で何故、この
巫女だけが特別視されたのか?という点です。
フレイザーの金枝篇を信ずるなら何人もの巫女が
「王殺し」にあっているはずだからです。ではそれ以前と
卑弥呼との違いは何か。それは卑弥呼だけが祟りを
なしたからです。つまり、彼女が死んだ後日食が
起こったのではないか?ということです。これなら
彼女だけが特別視される事に納得がいくのではないか
と私は考えます。

Re:卑弥呼の死について -投稿者: KABU  2002-05-22 01:26:03
(元記事引用)
複数存在したと思われる巫女たちの中で何故、この
巫女だけが特別視されたのか?という点です。
フレイザーの金枝篇を信ずるなら何人もの巫女が
「王殺し」にあっているはずだからです。ではそれ以前と
卑弥呼との違いは何か。それは卑弥呼だけが(引用終わり)
・・・・

三国志魏志東夷伝倭人之条に記載されたからではないですか?
「特別視」しているのは、日本書紀なりを編纂した7世紀末から
8世紀初めの<日本人>からではないですか?

Re:卑弥呼の死について -投稿者: 夢幻の雨中  2002-05-22 03:46:34
まず、返信投稿ありがとうございます。
私の言う特別視とは卑弥呼=天照大神という意味での特別視という意味で舌足ら
ずでした。また、倭国大乱というより卑弥呼の死んだ年に日食が起り、そのため
に卑弥呼が殺されたのではなく、日食の前に殺された。と書くべきでした。あわ
せてお詫びします。申し訳ありません。先の投稿の補足をさせてもらえるなら、
卑弥呼が日食の後に殺されるのは当たり前の事の筈で、そうでなければ「王殺
し」そのものが成り立たないように思えます。卑弥呼は必然として殺されるので
すから。当然、殺した側に罪の意識はなく鎮魂の必要は無いのです。殺した側に
崇りをなしたからこそ天照大神という日本の主権を持つ神となったのではない
か?勿論、その崇りとは日食です。

Re:卑弥呼の死について -投稿者: 坂戸後藤太則明  2002-05-29 15:10:38
井沢先生の説をまとめてみると

AD158年に皆既日食が起きる。
      ↓
それをきっかけにワ国大乱が起きる。(少なくとも10年以上)
      ↓
太陽神信仰の国がワ国大乱をおさめる。
      ↓
女王の座にヒミコが就く。
      ↓
AD248年に皆既日食が起きる。
      ↓
その責任を取らされてヒミコが殺される。

という風になっています。
90年という2世代ぐらいの短い間に皆既日食が2度起きたことにより伝説・信
仰の対象となったとしています。

夢幻の雨中さんの説は

     ↓
ヒミコが殺される。
     ↓
AD248年に皆既日食が起きる。

ヒミコが殺されて、その祟りとして皆既日食が起きたと周囲に認知され、伝説・
信仰の対象となったということですね。

慧眼ですね。それもアリだなと思います。
そのころから怨霊信仰があったかどうかは知りませんが、もしくはそれが始まり
かもっていうのもアリですね。

もう一つの可能性として、ヒミコが自然死もしくは病死した後に皆既日食が起き
たというのもあり得ますね。
太陽の象徴であるヒミコが死んだ後に皆既日食になる。別に殺されなくても十分
に伝説・信仰の対象になり得ると思います。

もちろん殺されてからの祟りの方がインパクトはありますが。
あくまで一つの可能性です。