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夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(1) -投稿者: いあつま  2002-04-11 23:47:48
長くなりそうなので、こちらに投稿しました。

昨日(10日午後5時開場)衆議院第一議員会館第一会議室におい
て開催された「夫婦別姓導入反対の緊急決起集会」に急遽参加して
きました。150人前後が、入れるかどうかの狭い第一会議室です
が、急遽開催という条件の悪さを考慮すると、座るところもないほ
どの大盛況、という状況には少し驚きました。

主催は「別姓問題を考える議員の会」ということでしたが、会場で
配布されたチラシ(「日本女性の会」会長安西愛子)には、次のよう
な別姓反対理由が記載されていました。

@夫婦別姓は必ず親子別姓となってしまいます。
A国民の大多数は「夫婦同姓」を支持しています。
B別姓を推進している人達は、結婚制度や家族の解体を目標として
 います。
C民法を変えなくとも、旧姓を「通称使用」出来る法整備で仕事上
 の不便・不利益は解消できます。

上記のように、日本社会の安寧を願う国民から見れば「別姓反対派」
の反対理由は極めて常識的な理由です。

それに対して、別姓推進派の理由は「別姓導入を待ち望むカップル
がいる以上、いつまでも先送りできない(野田聖子自民党衆院議員
談)」(11日読売新聞朝刊)などという、全く驚くほど身勝手な、
というより、別姓推進派の主たる理由が「わがまま・身勝手」とい
う特徴以外、何の特徴もない理由で、不況対策、教育問題その他山
積する諸問題を顧みず、あえてこの時期に民法改正をゴリ押しする
というのですから、その背後にあるものは、いったい何なのだろう
か?と疑いたくもなります。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(2) -投稿者: いあつま  2002-04-11 23:51:14
結論めいた(?)ことを先に言わせてもらえるならば、おそらく背
後で影響力を行使しているであろう反日左翼勢力(?)による「国
家中枢機関への浸透工作・権力奪取運動」、その第一弾が男女共同
参画社会基本法の法案可決(平成11年6月23日)だとすれば、
それに次ぐ、「左傾化立法」第二弾の可決実現運動が、この夫婦別
姓関連の民法改正運動ではないのか、というのが、私の率直な印象
です。

その運動を推進しているのが、日本国の政府機関である法務省であり
、その先頭に立っているのが、小泉内閣の重要閣僚でもある森山真弓
法務大臣である、というどうしようもない現実を見せつけられると、
日本社会の安寧を願う国民の一人としては、釈然としない気持ちに
させられる集会でもありました。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(3) -投稿者: いあつま  2002-04-11 23:53:38
小田村四郎拓殖大学総長、長谷川三千子埼玉大学教授、葉梨信行自
民党憲法調査会会長の三人の方は当初より在席されていましたが、
その他の自民党の夫婦別姓導入反対の衆議院議員は、自民党の法務
部会を終えてから、慌ただしく会場に駆けつけてきました。法務部
会が紛糾したためか、予定より30分遅れの開演となりました。

開演前ではありましたが、小田村拓大総長は「所用があるのですぐ
に退席する」ということで、自民党法務部会に出席しなかった?葉
梨信行自民党憲法調査会会長以外には、自民党議員が全くいない会
場で、講演を開始されました。

小田村総長の講演内容を私なりに要約しますと「このたびの法務省
試案は、選択的夫婦別姓案が批判を受けたので、法案が通りやすい
ように、選択的を例外的と呼称を変えただけで、実質的な内容は、
選択的夫婦別姓案と同じである」という、いわば法務省試案を痛烈
に批判する内容でした。

続く・・・。

Re:夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して -投稿者: MK(初代)  2002-04-13 08:13:07
いあつまさん すごい! ぜひ、続けてください。

 また、隣りの「とまり木」の投稿された
「いつも間にか私は反体制?」 2002 ?04-12 投稿も、とても参考になるので、
ぜひ、こちらにも、コピー再掲されることを望みます。 

 それと、新聞でも、何か進展があったような報道がされていましたが、内容が
よく分かりません。
どうなってきているのでしょうか。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(4) -投稿者: いあつま  2002-04-15 01:52:43
前回より続く・・・

そして小田村拓殖大学総長が退室された後、葉梨信行自民党憲法調
査会会長が講演されました。私なりに要約すると「ここにいらっし
ゃる長谷川三千子先生や八木秀次先生(この日は出席されていませ
ん)には前回(?)の法務部会において、夫婦別姓問題に関連する、
貴重なアドバイスをいただきまして、ありがとうございました」と
いう趣旨の話をされていました。

葉梨議員が退席され、来賓席には長谷川教授だけが座っていました。
そうこうするうちに、主催者側と思われる女性スタッフが興奮気味
に会場に入ってきました。「予定より長引きましたが、いま自民党の
法務部会が終了しました。自民党の別姓反対派の先生方も間もなく
こちらに到着します。開演が遅れて申し訳ありません」という趣旨
の挨拶をし、「今日の法務部会は、別姓反対派の先生方の主張の方が
優勢だった」という趣旨の話を補足的にしていました。

別姓反対派の自民党議員の主張の方が優勢だったということで、少
し興奮気味になっているのだろう?と思っていましたら、翌日の全
国紙五紙の朝刊を見てみると、その場に居合わせていれば多少は興
奮してしまうと推測される記事が、日本経済新聞に載っていました。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(5) -投稿者: いあつま  2002-04-15 02:06:39
「夫婦別姓めぐり自民党議員『乱闘』」の見出しがあるその部分の
日本経済新聞の記事を引用します。比較的小さめの囲み記事ですが
・・・

「 賛成派と反対派があわや殴り合い寸前の場外乱闘−−。十日の
自民党法務部会で、夫婦別姓問題を巡って両派が激しく対立し、部
会終了後に一部の議員同士がつかみ合いを演じるなど、大騒ぎとな
った。部会では法務省が取りまとめた例外的夫婦別姓法案(夫婦同
姓を原則としたうえで結婚時に別姓を選択できる内容)について協
議した。当初は反対派が多数を占めて優勢だったが、積極派の笹川
堯氏が『賛成派はほかに忙しいことがあるので、出席できない』な
どと発言。これに反対派の中川義雄氏らが『とんでもない』『失礼
だ』と猛反発し、激しい舌戦に。 終了後、笹川氏は中川氏に『生意
気なことを言うなっ』とつかみかかり、すぐに周りの議員に引き離
されたが、一時騒然とした空気に包まれた。」
・・・という記事です。

「乱闘」の具体的な記事は、11日付の朝刊では日本経済新聞の朝
刊のみに掲載されていますが、夫婦別姓関連の紙面の扱いでは、全
国紙五紙のうち読売新聞が、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本
経済新聞と比べ、一番豊富で詳細な記事を掲載していました。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(6) -投稿者: いあつま  2002-04-15 02:09:47
しかし、読売新聞の記事は「夫婦別姓導入に向けた民法改正には、三
つの大きな壁がある」とし、その一つとして、自民党の事前審査制
度について「党内が全会一致しないと法案を提出させないという仕
組みがネックになっている」と批判的ですが、日本の国柄を決定し
かねない「夫婦別姓問題」のような重要な案件について、本来保守
政党である自民党という同一政党内で、基本認識が分裂しているこ
とのほうが、日本の政党政治の危機なのであって、重要法案について、
事前審査制度は、むしろ政党政治の安全弁ではないのか、というご
く常識的な視点が決定的に欠けていると思われます。

このような視点がないのは別姓賛成派も同じ(?)で「党議拘束を
外せ」「国会の審議にゆだねろ」と主張し、結果として「家族・家
庭の弱体化」につながりかねない夫婦別姓関連の民法改正に、反日
左翼勢力(?)と手を取り合って迷走するという、何のために保守
政党にいるのか、その存在理由が問われかねないようなことを、平
気で主張する、それもこの件だけに限らない、そのような輩が自民
党には多すぎる、と思われます。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(7) -投稿者: いあつま  2002-04-15 02:12:44
自民党法務部会終了後の緊急決起集会の件に、話を戻します。

伊吹文明議員、高市早苗議員、平沢勝栄議員ら別姓反対派の自民党
の議員が続々会場に到着してきました。伊吹、高市、平沢各議員方
の講演というか報告というかを私なりに要約すると「法務省が、法
案を自民党の法務部会で審議してもらいたい、というより、根回し
のようなことまでして、ぜひ法案を提出したい、と考えているらし
い」「つまり、審議より前に、まず法案提出ありき、」ということら
しい。

こういう法務省の「ゴリ押し姿勢」に対して、対案を示さず反対ば
かりしているという印象を国民に与えては政治的に不利(?)と判
断したためか、別姓反対派は、やむを得ず高市議員が、旧姓と戸籍
上の姓とを公的書類に併記できる戸籍法改正案(通称案)を部会で
協議する、ことにしたらしい。

続く・・・

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(8) -投稿者: いあつま  2002-04-15 13:25:22
MK(初代)さん、レスをありがとうございます。アドバイスも参考
になります。これからも、よろしくお願いします。

一部の人達だけの特殊な夫婦観ないし家族観・家庭観を、なぜこの
時期に法制化してまで偏重しなければならないのか?

「名前は人格権」「個人の価値観にかかわる問題を法で縛るべきで
はない」と別姓推進派は主張するが、「姓は家族の一員であること
を示すもので、個人の持ち物ではない」(長谷川三千子埼玉大学教
授)という主張の前では、別姓推進派の主張も、イデオロギー的な
ものにとどまざるを得ず、広く一般国民に説得力を持つ理由にはな
らないような、気がします。

「家族・家庭の無視ないし軽視」を内包する思想で、歴史的にその
理論破綻が証明されたはずのコミュニズムの残滓から脱皮できない
人々、コミュニズムの呪縛から解放されない人々は、日本以外にも
世界的に分布しているように見えますが、日本の場合、東京裁判史
観の影響も色濃く受けたためか、薄められたコミュニズム的な心情
心理が、必然的に「反日」になってしまうという特殊な状況があり、
問題をより一層複雑にしているように思えます。

続く・・・

Re:夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して -投稿者: イヴの末裔  2002-04-15 19:54:43
いあつまさん、凄いです。大変に分かりやすいです。
(政党)政治の流れが目に見えるように(笑)??!
日本の政党政治の危機、という点と、別姓推進派は
イデオロギー的、という点で私もそのような気が致します。

MK(初代)さんの、法務省や文科省も日本の歴史を知らないのは
困る!というのもそうだと感じます。このイデオロギーの「出所」と
国の歴史などに対する地に足付いた言葉の「なさ」はどの変に原因が
あるのかに私的に興味があり、それは、明治以後の日本の歴史(教育)
の功罪では、などと思い、ここをできる限り客観的に今後考えたりし
たいな、と感じるのですが(例えば、GHQはどういう“意図”で、何
を改革(破壊)し、しかし何は改革する意図はなかったか、など。

話が逸れましたが、一般の日本の若い子の意識はどうなのだろうと
好奇心が湧き、教師をしている友達に聞いてもらったところ、
まず、この争議の事は全く知らず、そして、賛成!という人は
一人とていなかった、との事でした。これは重要ではないでしょう
か?自然な法案ではない、ということですよね?!「男女「平等」は
大事だと思うのですが…」などの条件付で考えてみようか、という
態度の女生徒はいたようですが、「別姓がいいならば結婚する必要
ないのでは?」という意見が大多数で、結婚、家庭、というものに
夢を見る(?!)10代の子には、ピンとこないようです。
私的には、通称使用で十分だという反対派の意見が最も理に適ってい
る、と思います。と言いますか、別姓を民法で義務つける必要はない
気がします。”具体的な不便”が現場の女性、生活者からの実情、
陳情、智恵から来ているというよりも、精神論(?)のみからきてい
るところが問題のような気が、今、いあつまさんの投稿を読んで致し
ました。

言葉が間違って(抜けて)ました -投稿者: イヴの末裔  2002-04-16 00:23:54
別姓を義務つける、ではなくて選択的OR例外的別姓を
法的に認める、のようですね。すみません。私も経済新聞のは
読んでおりましたが、しかし、女性の目から見ても、「今の時
期にそこまでする理由は?」という気持ちの方が強いようです。
結婚はやはり現実として家、家族、子供と大きな人間関係を
含んでくるものですし、今現在の個人の都合を主張する場合、
もっと慎重にするべきのような気がします。女性の為の(?)法
を見直すにしても、労働法(しかし、それは男性も同じですね)な
どの(徹底などの)方がいい気がします。それ以外は、政治以外の
こと、のような気も…。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(9) -投稿者: いあつま  2002-04-16 12:41:31
イヴの末裔さん、レスをありがとうございます。法務省が政府提案
として今国会に提出しようとしている「例外的夫婦別姓法案」は、
原則別姓、本人が希望すれば例外的に別姓を認める、という一見す
ると、法務省側が別姓反対派に譲歩したような印象を与える法案に
仕立ててあるそうです。

この会場で私が得た情報を、私なりに要約すると、「選択的」とい
うのは文字通り、原則を設けずに、同姓、別姓のいずれも、選択可
能であるという位置づけであるのに対して、「例外的」というのは
原則同姓、例外的に別姓も認める、というものですから、いわば同
姓、別姓が対等の関係にあったものが、少し重心を同姓に移したよ
うな関係になっています。

しかし、法案を通りやすいように、表面上「原則同姓」をうち立て
た法務省の本音は「名は捨てても実はとる」という戦略(?)では
ないのかと思われます。私が、なぜそう思うのか?といえば、この
法案には、どのような場合に「例外的」に該当するのか、という詳
細な規定がない、例外を設ける法体系には必須のはずの「例外規定」
がない、限定列挙的な具体例がない、ということに尽きると思いま
す。

例外規定がないのですから、本人が別姓を希望すれば、例外なく?
別姓が可能ということです。何のことはない、選択的夫婦別姓案と
実質的には変わらない、という別姓反対派の主張を裏付けるような
内容となっています。

なぜ限定列挙的に「例外規定」を設けないのか?という疑問は当然
残りますが、それは、具体例として限定列挙すべき理由が「わがま
ま・身勝手」以外の理由が存在しなかった、存在してもイデオロギ
ー的なものにとどまざるを得なかったため、と推測されます。

続く・・・

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(10) -投稿者: いあつま  2002-04-16 21:31:54
続き・・・

自民党法務部会終了後、続々と会場に到着した自民党議員の中に、
西川京子衆議院議員(衆議院比例九州ブロック、当選1回、江藤・
亀井派)、岡下信子衆議院議員(衆議院大阪府第17区、当選1回、
橋本派)、後藤博子参議院議員(参議院大分選挙区、当選1回、無
派閥)の姿もありました。と記述しますと、私が以前からこの三人
の方々を存じ上げているようにもみえますが、実はこの会場で初め
て見た(?)議員の方々です。

夫婦別姓問題という、日本の家族制度の根幹に関わる問題からなの
か、自民党の女性議員の発言が、この会場でも目立ちました。

西川京子議員は「法務省が法案を通りやすいように選択的から、例
外的に名称変更した原因の一端(?)は私にある。私が、誰からみ
ても、もっともだと思われる、やむを得ない事情があれば、その場
合は例外的に別姓を認めても良いのではないか?一般国民の支持も
得られよう例外規定のハードルを高くして、多くの国民にも理解が
得られるような理由なら、例外的に認める方向でどうでしょう?」
という趣旨の提案を、前回(?)までの法務部会でしていた、とい
う背景があったそうです。いわば例外的という表現の「生みの親」
という立場なのでしょうか?

この例外的という、見栄えのよい表現だけは表面上は取り入れて、
しかし、例外のハードルを高くするどころか、例外規定そのものを
明文化しないという、いわば別姓推進派の主張を全面的に取り入れ
たような法案を提出してきたのが、現在の日本国の政府機関の一つ
でもある法務省、ということなのでしょうか。まあ、小賢しい(?)
役人が考えそうなことではありますが・・・。

そのため、さすがに例外的という表現の提唱者でもあった西川京子
議員も「今では、例外的と名称が変更になっても、当然に反対して
います」という趣旨の発言をされていました。西川議員は、私より
も少し年上になる位の年齢のはずですが、その若々しくて誠実な印
象は政治家として、とても期待と好感が持てました。

夫婦別姓導入反対の緊急集会に参加して(11) -投稿者: いあつま  2002-04-16 21:35:45
また、岡下信子議員は「私の選挙区では、夫婦別姓問題など話題に
もならない、『夫婦は同姓があたりまえやないの?国会議員はなんで
そんなことを、こんな時期に議論しているの、国会議員ってヒマな
んやなあ』というのが一般国民の感覚です。まったくそのとおりで、
国民レベルの議論にもなってない、一部の人達が言い出したことを、
なんで党内を二分してまで、この時期に議論しなければならないの
か?おかしな話だ」という趣旨の発言をされていました。

明るく元気なパフォーマンスで会場の拍手を浴びていた後藤博子議
員は、いったいどんな人なのかと、帰宅後、後藤議員の当選前後の
状況をインターネットで見てみると、当時は蜜月だったはずの小泉・
真紀子の両人気者の選挙応援もあってか、ようやく社民党の現職議
員を破って初当選した経緯が、つい最近のことであるはずなのに、
隔世(?)の感をもって、なぜか感慨深く、私には見えました。

登壇の順序は前後しますが、現在は衆議院憲法調査会会長で元外務
大臣の中山太郎衆議院議員も法務部会終了後にこの会場に駆けつけ
て来られました。話の途中で、おもむろに胸のポケットから手帳を
取り出され、それを開きながら「世界人権宣言(?)にも、家族、
家庭は他から干渉されず、攻撃を受けることはない。そのような干
渉、攻撃に対して法の保護を受ける権利がある、と明文化してある。
しかし、日本国憲法には『家庭』という言葉が全くない」という趣
旨の発言をされて、日本国憲法の現状を憂い「家族・家庭の弱体化」
につながりかねない夫婦別姓運動に反対しておられました。

以上長々と、とりとめもなく書き込んでしまいましたが、みなさん
どう考えていらっしゃるでしょうか?     

・・・終了

補足説明(1) -投稿者: いあつま  2002-04-18 01:21:17
その後の情報によれば、例外的夫婦別姓法案の「例外規定」を設け
ない理由は、例外規定を設けて個人の意志を拘束することは、内閣
法制局の見解では憲法違反?になってしまう、という理由からだそ
うですが、この法案は、マスメディアも詳細な内容をあまり報道し
ないせいか、実体がいまひとつ分かりづらい面があります。

いずれにしろ、行政機関のはずの内閣法制局がいつから「憲法解釈
権」を付与されたのか?それとも、もともと「憲法解釈権」を職権(?)
として付与されている行政機関なのか、その場合「司法」「行政」
「立法」の三権分立との関係性・整合性はどうなっているのか等々、
とにかく、この日本という国のシステムというか、権力の行使の様
態が、いまひとつよくわかりません。

補足説明(2) -投稿者: いあつま  2002-04-18 01:23:20
それと、前回までに報告した事項のうち、報告もれとして、西川京
子議員の「男女共同参画社会基本法に基づいて、中央からいろいろ
な指示が地方に降りてきている、こちらも何か怖いですね」という
趣旨の発言があったことを報告しておきます。

男女共同参画社会基本法の法的後ろ盾を背景に、フェミニズム(薄め
られたコミュニズムの変種?)が猛威をふるい、結果として健全で
対等な男女関係を破綻させ、それが家族・家庭にも悪影響を及ぼし、
ますます日本の社会が悪くなってしまう、と危惧されているのでし
ょうか?

危惧していても、法律を盾てにされたら、フェメニストの意向に逆ら
えない、そんな怖さがある法律なのでしょうか?推測するしかありま
せんが、地方行政の実態も知る機会がある議員の発言だけに、留意し
たいと発言だと思います。

補足説明(3) -投稿者: いあつま  2002-04-18 01:29:22
↑フェメニスト→フェミニストに訂正

追伸 自民党法務部会の佐藤(?)部会長は、党議拘束をはずして
   つまり、別姓賛成派の意向を受けて、例外的夫婦別姓法案を
   国会の審議にゆだねる方向でまとめるつもりのようです。そ
   れと、別姓賛成派の自民党議員も近々集会を開き、示威運動
   をするそうです。勝負は今週中にも決着するということです
   が、いったいどうなるのでしょうか?

それにしても日本のマスメディアは・・・。

「止まり木」より -投稿者: MK(初代)  2002-04-20 13:46:23
 いあつまさんの「止まり木」投稿内容を、コピー引用しておきます。
話の流れを分かりやすくするためはその方がいいと思うので、勝手にやります。
すみません。

“いつの間にか私も反体制?投稿者:いあつま 2002-04-12

高校教科書の検定は、みなさんご指摘のように本当に酷いものですね。
「李氏朝鮮」の呼称の修正問題だけではなく「南京大虐殺40万人
説」も検定を通過したとのこと。「従軍慰安婦」という表現も残って
いるらしい。

「旧日本軍の残虐性」は、中国国民党等の宣伝工作等が産み出した
虚構の可能性が高い、という趣旨の十分に信憑性のあるいろいろな
主張がされているにもかかわらず、根拠の希薄な「南京大虐殺40
万人説」を新たに検定通過させる文部科学省の検定姿勢は、いった
いどこの国の役所なのか、全く信じられない思いです。

「大学では過激な学生運動をしていて、権力を倒すには暴力が必要
であると考え、デモもした。しかし、本当に世の中を変えるには内
部に入ってやらねばと、公務員になりました。自分のことを思い出
しても、学校に反抗する生徒の気持ちは分かる気がします」(毎日
新聞、平成13年8月20日付)

まるで新左翼ないし新左翼シンパの思想を語っているかのごとくの
印象を与える人物は、現在の文部科学省官僚の頂点に立つ、小野元
之文部科学省事務次官です。そしてこの人の部下に、広島県の教育
長として、子供中心主義のイデオロギーを押し立てて、高校全入な
どの「ゆとり教育」を導入した結果、広島県は非行少年の補導状況
が全国ワースト・ワンになってしまった等々の批判を受けながらも
、大臣官房審議官に栄転して本省に戻ってきた、あの有名(?)な
寺脇研氏がいます。

日本の国家権力の中枢には、新左翼思想の持ち主が入り込んでいる、
といわれています。“

隣の「ふぉーらむ」に、「夫婦別姓導入反対の緊急決起集会」に参加
したときの印象等を投稿しています。上記に通底する問題をはらんで
いると思われますので、興味がある方はご覧になって下さい。“

進展があれば・・・ -投稿者: いあつま  2002-04-21 23:13:52
MK(初代)さん、いろいろありがとうございます。気がついたこ
とがあれば、これからもよろしく。

諸君5月特別号「歴史諸君」もなかなか面白そうな話題が満載のよ
うです。ご一読をお薦めします。もう読んでいらっしゃるかもしれ
ませんが・・・。

丁寧な論考の後にカルイ返信を恐縮ですが -投稿者: イヴの末裔  2002-04-23 01:11:11
(私もお隣の止まり木より勝手な引用すみません)
「今の日本は、もしかしたら女の人の天国だ!」
 
 私もそう思います(^^;)!呉善花さんの著作(「スカートの風」な
どだったか)を読んでいる時にしみじみそれを感じた覚えがあり
ます。その後韓国の映画「シュリ」(今、日韓親善大使に主演女優
がなっているのでしたね?)などをビデオで観て、ハリウッドの真似
 真似って感じがし(うそ臭いと感じてしまい…)、日本の文化や
 異文化を取り入れる際の味付け、というかセンスを再発見もして
いました。春に台湾などに行ったのですが、その時に、やはり、
 日本の街並は東洋と西洋がいい按配に落ち着いて混じっているよ
うに思い、こんな都市は世界でもまれでは、と感じ、その時にふと
 思ったのが、日本は欧米人よりも漢字が断然分かる(対中政策に
 有利?!)アジアのどの国よりも近代化を真っ先にした、しかも、
 伝統も深い、こんな要素が揃っている、余裕、可能性盛りだくさん
の地だとエラソウにもヒラメキました(誰でも思っているかもしれ
ませんが)。「日本再生」、というより、じっくり成長、生き延び
られる要素がごろごろあるのかもしれません?!(それで甘んじた り、嫉妬さ
れたりするのでしょうか?!)
 
 夫婦別姓争議も、何かの反動か日本女性が「強く」なったせいかも
 しれませんが、押すばかりの隙のない西洋人より日本男性はセク
 シーで(笑)もっとアピールしないと勿体無い!もっと話し掛けて欲
 しい、と外国の女性は思っている、と前にカナダから来ていた同僚
 が言ってました。日本女性はどこに行ってもモテルなんて言われて
 久しいですが(でも、寄ってくるのは変なのばっかりとか?)、実は、
 これからの(もうすでに?)ブーム(?)は日本男性かも、と思っ
 てしまう私でした。そうなると、女性の「やばい、 別姓やめて!」 という
自覚の声がもっと巷に上がり、と、政治的な即効性はない
 案(?)で話も逸れすぎて申し訳ありません…。

現在の状況は? -投稿者: いあつま  2002-04-24 00:37:59
イヴの末裔さん、こんにちは。

バランスの取れた主張を展開されはじめた、という印象を持ち始め
た矢先に、究極のアンバランスな投稿(?)と思いきや、何やらいろい
ろヒラメイタものが胚胎している風情ですね。いろいろヒラメク
のはご愛敬というか、ヒラメイタものを整理して、わかりやすく披
瀝してもらいたいとは思いますが、「夫婦別姓争議も、何かの反動
か日本女性が『強く』なったせいかもしれませんが」という記述は、
この時期の記述としては、あまりにも安易すぎる表現のような気が
します。

夫婦別姓争議(?)が「夫婦別姓運動」として国政の中枢まで浸透して
きた背景には、そのような平和(?)でノー天気な理由が主たる原因と
は思えません。

端的に言えば、理論破綻したはずのコミュニズム勢力が、マルクス
のいない「白い共産主義(?)」「薄められたコミュニズム」を運動の
中に「内包・隠蔽」しながら、日本社会のあらゆるところ、国家・
地方公務員500万人体制の中に、マスコミ界、法曹界、医療・福
祉・学校関連団体、土建組合・生協活動等々 ― 特に大学関係は露
骨で、めぼしい私立大学の学長は、ほぼ左翼系で占められたという
ことです ― の中に組織的に目的意識を持ってジワジワと浸透し
て、バラバラで目的意識のない多数派の「ことなかれ保守層」を中
立化させた結果、少数派でありながら、その組織の実権を握り、つ
まり税金を含む公金を使う権利を掌握して、徐々に体制の一部とな
りながら、本来大部分の国民が望んでいないはずの全体主義体制(?)
構築に深く静かに邁進している、その一貫した反日左翼運動の過程
で「夫婦別姓問題」が提起されている、ということだと思います。

夫婦別姓争議(?)の発端は、平和(?)でノー天気な理由が原因だった
のかもしれませんが・・・。

Re:現在の状況は? -投稿者: イヴの末裔  2002-04-24 02:26:39
いあつまさん
変な返信を致しまして余計なお手間を取らせて申し訳ありません!!
私は、夫婦別姓争議(議論)などを少し個人の内面的な観点(と言
いますか欲望)などを想像して穿って書いてしまったようです。体制
を動かすものにはもっともらしい何らかの人間の都合や経験が(例えば、私の祖
母は封建的な祖父に仕えて大変苦労していた、女性はもう
少し家庭から解放されてもいいのではないか、とか。想像してみてで
すが)、「発想の出所」があるだろうと思いましたが、そういう感覚
に体制(社会)が結びついて(結びつこうとして)もっともらしい(中途
半端な)「理念」を作り「男女共同参画」なども良さそうな響きの言
葉に思わせ、大衆を安易に上から骨抜きの不安定な悪しき平等(全体
主義)にする、という一連の現象を”反日左翼運動”だと皆さんは仰
られてるのですね?夫婦別姓運動の社会運動としての実感、危機感が
身近で感じられませんので安易に外してしまいました。すみません!
寧ろ、私が、今、漠然と思うのは、こういう風に国政などが何事も国
民のあずかり知らないところで動いていっているということの恐さで、
政治(社会)観察や歴史的な感覚を堅実に保持されているいあつまさん
などがずっと仰っられている警告は、そこですね?社会運動としての
夫婦別姓運動や男女平等参画運動、これは確かに安易過ぎて怖いと思
います。これ(上から与えられた制度)によって甘やかされた実力のな
い使いものにならない勘違い人(?)が社会や企業に増えると結局男性
の為にも女性の為にもならず家庭同様社会が不安定になるだけですね。
今、漠然と感じますのは、こういう一連の社会運動を本質まで掘り下
げて捉えるのはジャーナリズムの役目ではないか、と。つまりいあつ
まさんが端的に示して下さったことをなぜもっと報道は見抜いて丁寧
に報道しないのか、ということです。これはパレスチナ問題などの報
道が本質的に広いパースペクティブで日本に入ってこないことなどと
も通低するものは同じような気がするのですが。ジャーナリズムの不
在が社会の左翼化(?)を招くのか、その逆か、なんて、ちょっとまと
まらなくなりそうですので、今回はこの辺で申し訳ありません。おか
しかったら訂正を御願い致します。

現在の状況(2) -投稿者: いあつま  2002-05-11 10:26:23
しばらくここを放置したままでした。いささか旧聞に属しますが、
新聞報道によりますと「例外的夫婦別姓法案」の今国会提出は見送
られる公算が強まった、ということらしい。有事法制、メディア関
連法案等々の重要法案が目白押しで審議入りの展望が開けないこと
も理由の一つといわれていますが、私が見たところ、何といっても
「約181万人の夫婦別姓反対署名」と「自民党の国会議員178
人の別姓反対表明」が一番影響が大きかったものと思われます。

特に4月12日の自民党法務部会で「だれがどういう意見を話すか
は、もう顔を見ただけでわかる」と別姓反対派の中川昭一・元農相
が主張して、法務省が作成した夫婦別姓「例外制」の試案を論議の
テーブルに実質的に乗せなかったことも、かなり影響があったもの
と思われますが、しかしながら、確定した事実関係はまだ判然とし
ません。

現在の状況(3) -投稿者: いあつま  2002-05-11 10:37:06
「同姓制度が家族の一体感を強める(別姓は家族の一体感を弱める)
という別姓反対派の主張に対して、同姓は『単なる形式』であり一
体感とは関係ないと反論する人々がいる。たとえば、政府の男女共
同参画会議の基本問題専門調査会は『家族の一体感にとって大切な
のは、同姓という形式ではなく、愛情や思いやりといった実質であ
る』という見解を発表した。この主張の間違いは、『形式』と『実
質』を機械的に分け、しかも『同姓』を『単なる形式』だと理解し
ているところにある。まず強調しなければならないのは、世の中に
『単なる形式』などというものは存在しないということである。形
式は内容を補強し、内容は形式を必要としている。形式と実質は不
即不離の関係にある。堕落や腐敗した場合にだけ形式と内容が乖離
するにすぎない。夫婦同姓は決して『単なる形式』ではない。それ
は家族統合のための大切な象徴であり、また日本文化の基本の型で
ある。・・・」と林道義東京女子大学教授は述べておられます。

別姓法案は、先送りの公算が強まっただけで、別姓推進派が、状況
を見てまた法案を提出する、そのような機会を伺うことは必至と思
われますので、「別姓推進派」と「別姓反対派」のせめぎ合いはこれからも継続
されると思われます。

イブの末裔さんは状況を的確に把握されていると推測されますので
私の方からは特に申し述べることはありません。

マスメディアは、なぜ報道しないのか? -投稿者: いあつま  2002-05-12 00:41:43
イヴの末裔さん、HNを間違ってしまい失礼しました。それにして
も夫婦別姓問題は国民の草の根レベルまで降りてきていませんね。
約181万人の署名も一般国民の知らないところで行われていた
のでしょうか?私も、4月12日の「〜緊急集会」に参加するま
で、そのような署名運動の存在を知りませんでした。

Re:夫婦別姓導入反対 -投稿者: ローティーン  2002-07-24 21:28:10
初めて投稿します。失礼があったらすいません。
 自分は夫婦別姓を認めることに賛成します。
特に「別姓or同姓を選択する」のならば認めることで
何か害があるとはとても思えません。
それを認めるか否かの段階で揉めるのは意味が無いように思えます

 -投稿者:  
** 欠損しています **