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単純型テロ報復攻撃論はまずいのでは? -投稿者: 5628  2001-12-12 01:14:06
 こんにちは。
 さて、最近、アメリカの「テロ報復論」を適用して、イスラエルが
パレスチナを虐殺に近いレベルで攻撃しているみたいです。
 そこで、報復論の方におききしたいのですが、このような傾向になることを
承知の上で、ある種の利己的利用防止対策を講じる必要があると思ったことは
あるのでしょうか?
 このままいくと、「アメリカー中国新冷戦構造」「アメリカ超大国主義」
「民族浄化」「被抑圧民族の絶滅」などなどの、「何十年も前の冷戦構造
と紛争時代」にもどるような気がしてなりません。
 一体、いままでの数十年のきつい和解への道のりをぱあにするような、
危険のある論法を、よりによって、もっともやばい形で実践するという
「破壊的な破倫へ導く危険性の高い考えの、もっとも危険な形での実践」
を応援する「報復論者のうちで、もっとも危険性の高い論者」の考えを
、なぜ「報復論者」は応援したのか?
 一回、その理由をうかがいたいものです。
 それは、単に、私の好奇心からなのですが.....

Re:単純型テロ報復攻撃論はまずいのでは? -投稿者: MK(初代)  2001-12-12 18:14:16
「泥沼化」予測の無責任
と題して産経新聞の古森義久氏が12月12日の産経朝刊の国際欄に書かれています。
“米国主導の軍事作戦が大方のマスコミや識者の予測とはまったく異なる結果と
なったからだ。“
と。

こちらからは、返ってこの事“「泥沼化」予測の無責任“についてお聞きしたいく
らいです。

Re:命題の独立性 -投稿者: 5628  2001-12-13 00:46:34
 MK(初代)さん、はじめまして。
 古森氏の文章はまだ読んでいないのですが、もしその議論が「泥沼化」に限局
しているならば
、私の提起しているところの論拠とは関係がないか、あるいはほとんど無視でき
るほどの関係で
あると考えらます。
 難しく言うと、「泥沼化」と「単純にテロ報復攻撃論を使用する前例を与える
のは、弱小民族の
大規模な抑圧につながる危険がある」という命題は、「互いに独立である」とい
うわけです。
 一方の主張が間違っているとしても、それは他方に影響を与えないのです。

 文系や社会系の学者の人々の主張を読み取るとき、必ず注意しないと危険なこ
とがあります。
 それは、「独立である、複数の論拠のうちの一つを間違いであると導いて、他
の互いに独立
である論拠を(その一つが間違っていても、それらの論拠は間違いと決定できな
いにもかかわらず)
、故意あるいは過失として、全ての論拠を間違いと決め付ける」傾向があるとい
うことです。

 もちろん、勝負型議論の場合は、こういう戦術を使います。
 ですが、そのような方法は建設的な議論には向きません。
 この場合、どちらを選択すべきかは自明であります。

 私の主張している「危険」は、「テロ報復攻撃論」の副作用という性格です。
 予想される副作用に対策を講じるのは、報復論者にとっての義務であると考え
ます。
 しかし、パレスチナに副作用が大きく出ている。
 これに対策を講じる議論を、彼らがしようとしないなら、「テロ報復攻撃論」
のメリットは
あまりなく、今後の秩序の乱れの危険という「デメリット」のほうが大きい。

 もし、しないとすれば、「報復論者」は一体どのようなことを目指しているの
か?
 もともと、秩序と平穏を指向して主張しているのなら、その論理の利己的流用
による秩序の
乱れと不穏の危険の発生について、どのように考えるのか?
 本末転倒になる。
 だから、「副作用対策」についても責任を負わないとならないという「新しい
課題」に
報復論者たる者は取り組む必要と義務があるということなのです。

 このことすらも「テロ支援...」という論旨で否定するとするならば、何をか
いわんや
というわけです。

Re:単純型テロ報復攻撃論はまずいのでは? -投稿者: マルメロ  2001-12-13 23:46:47
 5628さん、はじめまして。
 私は、単純な報復論者は少数だと思うのですが。
ただ、今回のイスラエルの問題のような状況を予測しながら
何かしらのことを発言しなかった人は多々いると思います。
発言することで影響を与えられる人、そうでない人ともにです。

 質問の主旨とは、ずれているのかもしれませんが、何故そう
いった発言〜つまりアメリカに自制を求める声〜が強くならな
かったかを、私なりの考えでは、対外的にはアメリカという国
を信用し過ぎたこと。対内的には、小泉首相がアメリカの言い
分にただ追従するだけのことが分かりきっていたから、一種の
諦観の念を抱いていたこと。さらに、かなり邪推してみると、
そういった発言をすることによって、@結果的に敵(左側陣営)
を利することになり、A自衛隊の海外派遣をテコとした(究極
は)憲法改正を見越した機運が削がれるのを恐れたため、では
ないでしょうか。

 「愚者は経験に学ぶ。私は歴史に学ぼう」とは、“鉄血宰相”
オットー・フォン・ビスマルクの言葉だそうですが、私のことを言えば、ア
メリカが対テロ戦略を掲げてから、その姿勢は支持しつつも、
注視し続けた事はアメリカが“賢者”たるか否かです。

 経験とは何か。ここ数年の間に起こった数々のアメリカへの
爆破テロ事件の首謀者であるオサマを捕まえられずにいたこと。
 歴史とは何か。先の大戦で日本を叩きのめし、復讐心から徹
底的な弱体を図った結果、極東アジアにおける共産主義勢力の
強大化を許し、戦前日本が担っていた役割を果たす羽目になった
ことであり、イラン憎しの感情からイラクに荷担し、十年後に
湾岸戦争でそのイラクからしっぺ返しを食らったことです。

 今のアメリカはオサマを野放しにしているから今回の同時多
発テロが起こったのであるから、オサマを捕らえるなり殺すな
りしなければならない、と経験からのみ学ぶ“愚者”だと思い
ます。
 アメリカは事後の対策を怠らないだろう、という私の抱いた
期待など、甘っちょろい幻想だったとよく分かりました。

ほそく -投稿者: マルメロ  2001-12-14 23:37:20
 MK(初代)さんの“泥沼化”とは、古森氏の記事じゃなく
5628さんの書き込みを受けでのものであり、“戦況の”で
はなく“国際情勢の”ということだと思うのですが。

Re:お返事ありがとうございます -投稿者: 5628  2001-12-15 14:49:33
 マルメロさん、こんにちは。
 アメリカは、(経済進出は例外として)うまく国際政策はできないように
思います。
 しかも、ひどい傷痕ばかり発生させる傾向があるので、好きになれません。
 最悪なのは、「ずっと、アメリカ国内の<クメール・ルージュ>を支援
して、カンボジア内戦を激烈かつ長期化させた」ことです。

 長期化しなかった理由は、タリバンが地元の支持を得られないようなこと
ばかりしてきたからですね。
 私も、予想がはずれました。
 理由は以下のところにあろうと思います。
 
 ゲリラなんていうのは、「ご当地住民の皆様の厚い支援」と「親しまれ
支持されるリーダー」の要素が必須です。
 それがなかった、失われていたからでしょう。
 それに、タリバンというのは、アフガンでも異質では?
 というのも、タリバンになってから、「バーミヤン石仏破壊事業」を
やったわけですよね。
 アフガンがイスラム国家なら、タリバン以前に破壊されていてもおかしくない。
 ということは、アフガンの人々にとって、タリバンの存在というのは異質で
当初から異質で初めから支持されていなかったというわけです。
 
 ただ、「ご当地勢力」の中には、支持されている方々がゲリラに
なりうる可能性があるものも存在するでしょう。
 そのときに、「テロ支援=そのゲリラ」という構図を強引にあてはめて
、ぶちかまそうとするのは間違いというものです。
 それは本当の泥沼になる可能性がでかいですね。

 MKさんのいうところの古森さんの文章を見ましたが、あれでは
はずれた原因の予測も書いていないので、非難される方がかわいそう
です。

Re:付録ー北部同盟もアフガン勢力も.... -投稿者: 5628  2001-12-15 15:08:45
 しかし、今、アフガン地元勢力や北部同盟がオマル氏やラディン
氏を殺してもいいことはないと思うんですが.....
 それよりは、必死にやっている振りをして、アメリカからいろんなものを
ねだりとるというくらいのしたたかさはあってもいいのではないかと思います。
 それに、オマル・ラディンが存在していれば、利用できますし...

 まあ、オマル氏やラディン氏を滅ぼすことが成立したなら、今イスラエルが
やっていることも大義名分を失うでしょうけど...

Re:付録ー北部同盟もアフガン勢力も・・・ -投稿者: マルメロ  2001-12-16 00:44:43
 付録のくだりで「北部同盟や地元勢力がオマル師やラディン氏
を殺してもいいことはない」とありますが、この場合の「いい」とは、
「是とされる」ということでしょうか、それとも「益はない」という
ことでしょうか。

 「付録」は北部同盟がまっとうな存在であるとの前提で書かれてい
るようですが、北部同盟には民衆を虐げた過去があります。その北
部同盟が突然改心したとは思えないのですが・・・。
 
 アメリカ軍は空爆により、自らの血を一滴も流すことなく、また
千を越す民衆を巻き添えにして戦っています。他方、北部同盟軍は
多数の犠牲を出しながら地上戦を戦っています。
 北部同盟が自らの勇敢さとアメリカによる民衆への被害を民衆に
訴えれば高い支持を得られるでしょう。 
 故にアメリカなどがアフガンに対し長期に亘って政治的イニシア
チブを持つのは困難だと思います。アフガンの民衆がアメリカに反
発したらアメリカ国民も態度を硬化させ、アフガンから手を引くよ
う世論が高まるでしょう。「助けてやったのになんだ」と。

 もし北部同盟統治のアフガンが政治的独立性を確保し、北部同盟
が暴政を引いた場合、アメリカはアフガンに「解放戦争」でも行うの
でしょうか。
 誰の発言か覚えていませんが、「アメリカはもはや中東に徹底的
に関るか一切手を引くかしか、中東問題は解決を見ないだろう」とい
うのを耳にしたことがあります。
 アメリカが今後のアフガン情勢を管理していく気があるのなら、自
国の兵隊が血を流すことも厭わぬべきでした。
 「いろんなものをねだる」ですめばいいのですが・・・。

新参者から質問です。No1 -投稿者: napokichi  2001-12-16 01:57:56
はじめまして、今までROMだったのですが面白そうなので参加を試みてみます。
ただ、
私の知識はたいへん乏しく、
まずは知識豊富な皆様に教えていただくことから始めたいと思ってます。(いつ
も思うのですが、
ここに参加していらっしゃる方は皆さん学識豊かですよね。感心しながら読ませ
ていただいてます。)
それでは、5628さん、よろしくお願いいたします。私のこのフォーラムでの最初
の師匠ということになります。
まず手始めにお聞きしたいのは以下の8項目です。他にもあるのですが多くなり
すぎるようですので、
他はまた後日にお願いいたします。

(1)
 イスラエルがアメリカの「テロ報復論」を適用した、とありますが、それはイ
スラエルが
そのように言っているのですか?
(2)
 アメリカの「テロ報復論」が無かった場合イスラエルは報復を行わなかったと
お考えでしょうか?
(3)
 「虐殺に近いレベルで攻撃」とありますが、「虐殺に近いレベル」との判定は
どのようになさったのでしょうか?
(4)
 私は知識が乏しいもので、イスラエルの問題はイスラエルがパレスチナ側の軍
事施設を攻撃し、
その際に非戦闘員の人たちも巻き添えになっていると思っていたのですが(もち
ろん充分に悲惨なことで
そのような人たちには同情を禁じえませんが…)虐殺ということはイスラエルの
攻撃目標は一般の非戦闘員も入っているのでしょうか?

まだ、半分ですが文字数が制限を超えそうです。分けてお送りします。

新参者から質問です。No2 -投稿者: napokichi  2001-12-16 01:59:44
(5)
 自爆テロは軍事施設を狙ったものではなくイスラエルの一般の人たちを狙った
もので、こちらは
「虐殺に近いレベル」ではなく、間違いなく「虐殺」であると思うのですが、こ
れについて5628さんは
どのようにお思いですか?
(6)
 仮にイスラエルの行動が一方的に非難されるものだとして、アメリカの行動は
支持できるが
それを拡張解釈したような行動(仮にイスラエルの行動がそのようなものであっ
たとして)は支持できない、
というスタンスはありえませんか?
(7)
 5628さんはアメリカは今回のテロに対してどのような行動をとるべきだったと
思いますか?
(8)
 古森氏の記事に関して「はずれた原因の予測も書いていないので」とあるので
すが、どのような意味でしょう?
理解力が足りないらしく(すみません 冷汗;)よく意味がわからないのですが…。

以上ご教授お願いいたします。最後に本筋とは関係ないのですが、5628さんにお
願いがあります。
表題の頭の「Re:」はとっていただけませんでしょうか?初めに見たとき、どこ
かの項目の返事だと思い
元の項目を探してしまいました。(ほんとに私は大馬鹿ですね。(爆))

質問No3です -投稿者: napokichi  2001-12-18 02:18:05
 今晩は。5628さん、年末でお忙しい事と思います。私は物覚えが良くないので
忘れないうちに次の
質問をさせていただきます。
 その前に少し言葉にこだわっても良いでしょうか。次のようなことを考えてい
ます。
「報復」という言葉は、「罪の無い自分たちの仲間を何千人も殺されたのだか
ら、相手方の仲間も罪が
あろうが無かろうが同じくらいの数だけ殺す。」という場合に使う言葉で、犯罪
者を捕まえるときには
当てはまらないような気がしますので(民間人が経済活動をしている建物に飛行
機で突っ込んで
これまた一般の人々である乗客乗員もろとも殺す事が犯罪で無い、ということで
あれば別ですが…)
私は今後は使わないようにしようと思います。

(9)
 5628さんのご意見としては、「何かを論ずるものはその副作用についても責任
を負うべきだ。」という
ものだと思います。(違ったらごめんなさい。違っているとしたらそれは私の読
解力の乏しさの所為です。)
それでは、アメリカが今回の犯人捜索活動をせずに、いわゆる話し合いの場につ
いたとして
「テロを行えば相手を話し合いの場に引きずり出せる」、と勝手な解釈をしたグ
ループがテロを行う
といった副作用があった場合(あり得ないとは言えないと思います)についての
対処方法は、今回のアメリカの行動に
反対である人たちの間で発言されているのでしょうか?
(10)
 MK(初代)さんのご意見について私なりの解釈をしているのですが、それに
ついて伺います。
最近のニュース等でアフガニスタンの人々、とりわけ抑圧されていたと伝えられ
ている女性たちの
明るい表情がうつっています。「泥沼化」するとの意見でアメリカが今回の行動
を控えてしまった場合、
これらの人々が抑圧されたままという「副作用」があるとMK(初代)さんはお
考えになったのでは
無いでしょうか?(違うかもしれません。私の勝手な推測です。)5628さんに伺
います。「泥沼化」する、と
発言した人たちはこれらの副作用について何か発言をしていたのでしょうか。

今回は以上2点にしておきます。ご教授よろしくお願いいたします。

napokichiさん、どうも -投稿者: 5628  2001-12-19 01:45:00
 napokichiさん、はじめまして。
 なんだか忙しいので答えにくいのですが......
 (9)について
 「報復」という言葉の定義については、厳密に考えても現状では実用性がない
ように感じます。
 
 テロリストともいつかは話し合いに応じる必要はあります。
 それはIRAとイギリスとの経緯を見ればわかるはずです。
 それには、長い時間と犠牲が必要ですが、いずれにせよそこへ収斂させていか
ないと双方にとって大変やばいでしょう。
 私自身は、攻撃は緊急の場合には必要ですし、強硬に出ることも必要であると
思いますが、現代社会がテロに弱い宿命
であるのと、兵器武器の強力化という条件によって、話し合いによる回避の線を
残すことが
必要であると思います。
 しっかりとした攻撃は、話し合いにおいてもヘゲモニーを握る重要なポイント
ですから、
そこは逃せません。
 ですが、「こっちに有利な話し合いに収斂させる」視点を抜きにして攻撃する
というなら、愚劣と思います。
 その路線でいくなら、さっさと核でも使って、巻き添えなど無視して素早く全
滅させる
のが正しいと思います。

 

 (10)ですが、重要なことがあります。
 このテロ問題は、1)パレスチナ・2)タリバン・3)アルカイダ・4)イスラム
原理主義・5)ユダヤ教の中の過激派
(穏健なものが大多数であり、平和を穏やかに希求する方々が大多数)という5
つくらいにわける必要があるということです。
 (2)については、
 タリバンというのは、アフガンでも異質であるということは、「仏様破壊」で
述べたとおりです。
 しかも、オマル氏は自分のことをスルタン(回教君主)みたいに思っていたみ
たいです。
 ということは、かなり滅茶苦茶なことをしていたと見ていいと思います。
 その支配から解放されたのですから、それはいいことです。
 ですが、何百年レベルの「パレスチナ」問題と混合して、パレスチナ自爆テロ
と攻撃を
「テロ対策」と考えるのは危険です。
 パレスチナ問題は、日本や日本人が手をだせるレベルではありません。
 イスラエルの今回の攻撃には、「国民を守る」目的としてなら分かります。
 ですが、イスラエル過激やパレスチナ過激にとっては、「何百年〜千年の因縁
つき」なんです。
 それで双方に暴れられたら、テロ対策になりゃしません。

「質問No3...」にもうひとつ -投稿者: 5628  2001-12-19 11:37:00
 あと、napokichiさんの文章における質問10の補足ですが、
アフガンの人々は解放は喜んでいるというのはかなり正しいと思います。
 しかし、大事なところや自分の財産が破壊されていたのを喜んでいるわけでは
ありません。
 自分の家が吹き飛ばされてうれしい人はいませんから。
 「解放」は喜んでいても、「破壊」を喜んでいるわけではありません。
 そこが混同されると、極めて有害です。
 ですから、これからの民生の充実などのフォローこそ重要です。

 しかし、某*民党議員の息のかかった「ピイス・アクシオン」などという、自
衛隊派遣の
ときの海上自衛隊の船に小船でまとわりついて、自衛隊員たちの家族を傷つける
ような
非常識なまねをする連中と私はちがうと思います。
 ああいう、「ピイス・アクシオン」は必要ではありませんし、有害で、議論の
邪魔でしか
ありません。

「質問No3...」にもうひとつ -投稿者: 5628  2001-12-19 11:56:56
 あと、napokichiさんの文章における質問10の補足ですが、
アフガンの人々は解放は喜んでいるというのはかなり正しいと思います。
 しかし、大事なところや自分の財産が破壊されていたのを喜んでいるわけでは
ありません。
 自分の家が吹き飛ばされてうれしい人はいませんから。
 「解放」は喜んでいても、「破壊」を喜んでいるわけではありません。
 そこが混同されると、極めて有害です。
 ですから、これからの民生の充実などのフォローこそ重要です。

 しかし、某*民党議員の息のかかった「ピイス・アクシオン」などという、自
衛隊派遣の
ときの海上自衛隊の船に小船でまとわりついて、自衛隊員たちの家族を傷つける
ような
非常識なまねをする連中と私はちがうと思います。
 ああいう、「ピイス・アクシオン」は必要ではありませんし、有害で、議論の
邪魔でしか
ありません。

削除要請 -投稿者: 5628  2001-12-19 11:58:45
 一つ余分に重複してしまったみたいですので、webmaster様に
削除をお願いします。

ご教授ありがとうございます。No1 -投稿者: napokichi  2001-12-20 03:58:28
5628さん、お忙しい中、ご教授ありがとうございます。「報復」という言葉の定
義は実用性が無い
とのご指摘ありがとうございます。おそらく5628さんや、その他のこのフォーラ
ムの皆様は、事実が
よくわかっていらっしゃるのでなんと呼ぼうと実用性はないのだろうと拝察いた
します。ところが
私のようにあまり知識の無いものは次のような反応をしてしまいます。まずは報
復という言葉を用いたとき
「アメリカが報復攻撃を行おうとしていますが、いかがお考えですか?」
「えっ、報復って仕返しってことですか?それは良くないんじゃないですか。」
次に、用いなかったとき
「アメリカがテロの犯人を必ず逮捕すると言っていますが、いかがお考えです
か?」
「あれだけひどいことをした犯人ですから当然だと思います。日本人の中にも犠
牲者が
いるのですから
ぜひ頑張って欲しいと思います。」
私のような無知な人間の知識と感覚のレベルはこんなものなのです。(すみませ
ん。早くこのレベルから
脱却できるようにいろいろ教えてください。)アメリカの行動に反対する、特定
のイデオロギーを持った
人たちが特に好んで「報復」という言葉を使うのは、意識的にせよ、無意識にせ
よその辺の事実が
関係あるのかな?と思ってしまいます。いわゆる、レッテル張り・世論誘導と感
じてしまうのは
私の無知さのなせる業なのかもしれません。

ちょっと寄り道をしてしまいました。(9)についてのご教授、納得いたしまし
た。一点だけ言葉に
こだわらせてください。「テロリストともいつかは話し合いに応じる必要はあり
ます。
」とありましたが
「テロを行ったグループ相手でも、テロを行わなくなったら話し合いに応じるべ
きである。」あるいは、
「過激なメンバーがテロを行っているグループ相手でもテロを行わないメンバー
たちとは話し合いを
する余地がある。」ではないかと思います。その他の内容はおっしゃる通りと思
います。そして、
アメリカもそのように考えているような気がします。「この戦いはイスラム教徒
との戦いではない。」
「攻撃目標はテロリストたちの拠点であり、無差別な攻撃ではない。」と神経質
なくらい繰り返して
いたのはそのためのような気がします。

ご教授ありがとうございます。No2 -投稿者: napokichi  2001-12-20 03:59:41
(10)についても詳しいご教授ありがとうございます。実は、正直に言いますと
(9)(10)とも
ご教授の内容と私が伺った質問内容との関連が良くわかっていないのですが、
(すみません、理解力の
乏しい弟子を持つと師匠も苦労をしますね)おっしゃる内容は勉強になります
し、納得できるものです。
パレスチナ問題は「何百年〜千年の因縁つき」のもので、私たち日本人が軽々に
「テロ」だ「虐殺」だと
非難すべきものではないと言うことですね。確かにおっしゃる通りと思います。
ただ、ひとつ
わからなくなってしまったことが出てきてしまいました。このことと、この
フォーラムの冒頭の
「イスラエルの虐殺に近いレベルでの攻撃」と言うお話はどのように関連付けた
らよいのでしょうか。
これを質問の(11)としてもよろしいでしょうか。

(1)から(8)までの質問に対するご教授、ならびに(9)(10)の質問に対する直接の
ご教授、さらに(11)の
疑問に対するご教授をお待ちいたしております。暮れのお忙しい中、不肖の弟子
がお手数を
おかけいたします。

ふむう... -投稿者: 5628  2001-12-22 00:53:26
 マルメロさん、napokichiさん、こんにちは。
 しかしまあ、opera6いうブラウザは高速ですねえ。
 試しに使用しています。

 さて、napokichiさん。
 「いつかは話し合いに....」というのは、和平の最後の段階にはどうしても必
要です。
 太平洋・大東亜戦争のときも、最後の段階で日本とアメリカは話し合いしてい
ます。
 ただし、テロリストをぼこぼこにして弱めて、こっちに有利にもっていき無力
化させればいいというものです。
 だけど、アイルランドを見るとわかるけど、長い長い時間がかかります。
 IRAの代表者も内部の過激連中を押さえることをしないといけないし、イギ
リスもタカを押さえて話し合って、事件はそれなりに起こっているけど、全体的
に小規模になりつつあるのです。

 この戦争は、うまくやらないと、パレスチナとリンクして動くように仕組んで
ある(ラディン<氏>が)ため、宗教戦争になってしまう危険性が高いものです。
 それだから、できるだけうまく話し合いをする線は絶対に捨てられないのです。

質問の追加です。 -投稿者: napokichi  2001-12-22 04:27:50
こんばんは、5628さん。

「「いつかは話し合いに....」というのは、和平の最後の段階にはどうしても必
要です。」とありますが
それは当然で、なぜわざわざそのようにおっしゃるのか理解に苦しみます。今ま
での質問を見ていただければ
どこにも「話し合いなどは必要ない」などと書いていないことはおわかりいただ
けると思います。

さて、質問を続けさせていただきます。
(12)
私が今回「テロリスト」と呼んでいるのは、ビン・ラディンとアルカイダのこと
ですが、5628さんは
「テロリスト」という言葉で何を指していらっしゃいますか?
(13)
もしも「テロリスト」と話し合う必要があるということでしたら、「アメリカ人
なら誰でも構わぬから
殺せ」と言っている「現在の」ビン・ラディンとも、アメリカは話し合うべきだ
という意見ですか?

今回はこの2点を質問として追加させていただきます。そろそろ「本題」である
「副作用」などについても
教えていただけると嬉しいのですが…。質問も13個も溜まってしまいました。よ
ろしくお願いいたします。

ちょっと寄り道。 -投稿者: napokichi  2001-12-22 04:29:32
これから書くことは「本題」とは少し離れる内容ですので、5628さん、お返事は
不要です。「本題」のほうを先にお願いします。
もちろん、「本題」についてお答えをいただいた上で「ついでにこれにも答えて
やろう。」という
ことでしたら大歓迎です。

5628さんは例として太平洋・大東亜戦争の日本とアメリカを出しておいででした
が、これは少し不適切な気がします。
当時の日本は国家として交戦権を持ってアメリカの軍隊と戦っていたもので、民
間人を目標にするテロリストと
同列には扱えないと思います。それから、アメリカとした話し合いはポツダム宣
言を受諾した後のことであり
「今後は戦闘をしない」ということで話し合いが始まっています。これを無理や
りテロリスト相手の話で対応させると
「今後はテロをしない」ということを認めさせたうえでの話し合いということに
なります。戦闘行為続行中に話し合っている
わけではありません。

それから、IRA のお話で「代表者が過激連中を押さえる」とありましたが、これ
などもテロを行う過激な
メンバーを押さえる比較的穏健なグループと話し合いをしているわけで、テロを
計画実行している当のテロリストと
話し合いをしているわけではありません。

上記2つの例はまさしく、
「テロを行ったグループ相手でも、テロを行わなくなったら話し合いに応じるべ
きである。」あるいは、
「過激なメンバーがテロを行っているグループ相手でもテロを行わないメンバー
たちとは話し合いを
する余地がある。」
の例であるような気がします。