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「同感」と「利皆心」 -投稿者: r.r.  2001-11-09 00:23:49
 はじめまして。r.r.と申します。

 世の中がどうやれば今以上に良くなるのかを考える場合、勿論経済
の低迷というものも人心を荒廃させる大きな原因となることが考えら
れるので立て直しが必要であるが、他人を思いやる気持ち、もしくは
社会全体に関することを考えることを通じて他人を思いやる気持ちを
当たり前のものとしてもつことがやはり重要であると言えるであろう。
 物質面で豊かになったり、個人主義化の下、日本の伝統的な側面が
衰えることで、他人を思いやれない人々が増えたと言われているが、
ではどうやれば状況は改善出来るのであろうか。

 その鍵は「同感」を理解することにあると私は考えます。
 人とは、現実に「同感」通じた上で満足や不満足を感じることが出
来る。また、「同感」とはわざわざ試みなくても、自然的なものとし
て発生するものでもある。
 だから、それは人生を豊かにしたり、貧しいものにする要因でもあ
るという確固たる認識が必要なのである。それは倫理的にどうのとい
う問題ではなく、それが人の心の仕組みなのである。
 従来、利己心と利他心は対立するものとして語られ、また、実際そ
うなることも多いのであるが、「同感」という仕組みを人の心が持つ
ことで、「利皆心」とでも言うべきそれらを統合して未分化である段
階を心はもつということを意識し、それこそが人の幸福を考える上で、
利己心や利他心よりもまず第一に大切にすべきものであると認識する
ことが必要なのである。

 更に、少なくともそういう考え方があるということを共通認識とす
ることで、そういう考え方に基づいて動く場合にも、他人に対して自
らの方針を主張しやすく、また、他人にもそれが理解しやすいので、
楽になることが考えられるのである。

それらが果たされば、今までよりも人間社会は良い方向に向かうはず
である、と思います…。
ご意見を聞かせていただければ幸いです。よろしくお願い致します。


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